Layang Layang Island


Topic


今回の旅行先(一応、新婚旅行なんですが)に選んだのは、マレーシアはボルネオ島の西に浮かぶラヤンラヤン島。ダイビングをしない方にとっては「??」な名前でしょう。
そして、もう一ヶ所はシャングリラ・ラサリア・リゾートへ。ここはシャングリラホテルの系列で数年前にオープンした。何でも裏山にオランウータンがいて、餌の時間になると出てくるのだそうだ。それがお目当てなのです。とか言ってて出なかったら嫌だから、余り期待するのはやめておこうっと。
ま、そんなこんなで今回は思いっきり(?)リゾートをしてこようと思います。

今回、旅行手配をお願いした『マレーシアリゾートクラブ』のサイトに
当『DV DIVER』が紹介されています。


ラヤンラヤン島/Layang Layang Island
Location
ボルネオ島から西に約300kmの南シナ海上にある。元々は環礁だった所を領土保全の為に人工的に作られた長さ1km、幅百m程の砂で出来た島。そこに海軍の施設を建設したのが始まり。現在でも施設は有り、島には他にリゾートがあるのみ。また島には名前の由来となったツバメやアジサシなどが群れているという。
Season
モンスーンの影響でリゾートは10月末頃から2月頃まで閉鎖される。(1998年から1999年にかけてのシーズンははオープンしていた様です。その影響か蚊が大量発生してしまったそうです。)


ダイビングサービス
環礁の内側、ラグーンに面して<<ダイビングサービス>><<桟橋>>が建っている。1999年5月現在ガイドは確認できただけで5名(内、日本人2名)が常駐している。忙しい時期には、シパダン等のガイドも手伝いに来ているようです。また、シパダンダイブセンターにいたガイド、山田浩子さんが現在、広報担当として活躍中です。
船は12名ほどが乗れる大きさのものが8隻。器材干し場も室内外共に十分な広さが確保されている。


ダイビングスタイル
ダイビングに関する注意事項
  1. サンゴ保護の為にグローブは非着用。海底は非着低。
  2. 最大水深は必ず守る事。
  3. ガイドの指示に従わない場合、ダイビングの中止もありえる。
  4. 減圧症には特に気を付ける。交通手段がチャーター飛行機しかないので、チャンバー行きの場合、手間・金・時間がかかる。ちなみに、チャンバーはラブアン島まで行かないとないそうです。
  • ボートはサービス前の桟橋から8:00、11:00、15:00の三回出発。人数が集まればナイトもOK。サービス前でビーチダイブも可能との事だが、スノーケリング程度が妥当(個人的感想)。
  • ボート毎の出発時間とPointがボードに貼り出されてあるので、それで確認する事。
  • 出発前にボードを使ってブリーフィングが行われる。
  • 器材は、到着してからの一本目に自分でセッティングを行うと、ボートまで運んでくれる。その後のタンク交換は全てスタッフにお任せなので、ボート上でタンクを背負い、降ろす事になる。但し、ダイコン、マスク、カメラ等は毎回、フィンはその日の最後には自分でボートから持ってあがる事。
  • ポイントはすべて環礁の周りでのDIVINGだが、殆どの場合2つあるチャネルのどちらかを通ってリーフの外に出るので、ポイントまで10分から20分ほどかかる。
  • タンクはボートの両サイドに固定されているので、落ちる心配なし。背負う際には自分でリリースしてから。
  • エントリーはジャイアントストライドで行い、あがる時ははしごを使用する。
  • 全てドリフトダイブ。

交通
2001年2月現在、成田からコタキナバル(KK)へはマレーシア航空の週1便(木曜日)の直行便があるが、それ以外は毎日クアラルンプール経由でKKへ入れる。
KKからラヤンラヤン(LYN)島へは、第2ターミナルから<<Saeaga航空>>が、基本的に1日1便飛んでいる。人数が多い場合は、臨時で2便が出る。
KK / AM 6:30 ===> LYN / AM 7:30
LYN/ AM 8:00 ===> KK / AM 9:00
この便は14人乗りのセスナ機なので、手荷物は25kgまでとなっています。なるべく荷物は減らして行きましょう。天候不順等で欠航になる事もあるらしいので、できれば日程には余裕をもった方がいいかもしれません。

宿泊
「ラヤンラヤンアイランドリゾート」への宿泊のみ。部屋数は高床式のシャレーが86室。
ダイブセンターを始め、<<プール>>、レストラン、<<バー>>を備える。
部屋には、ダブルサイズのベッドが二つと、TV(VTRが流されている事が多かったです)、エアコン、冷蔵庫、トイレ、温水シャワー。と一通りのものは揃っている。電話はあるそうですが、衛星電話を使用の為高額だそうです。
食事は、バイキング形式で数種類の中からChoiceできるようになっています。まぁ、日本人の口にも合う様な味付けです。コーヒー、紅茶は無料です。
1日のスケジュールはおおよそ下記の通りです。
朝軽食 7:00
ダイビング(1本目) 8:00
朝食 9:00
ダイビング(2本目) 11:00
昼食 13:00
ダイビング(3本目) 15:00
軽食 17:00
夕食 19:30



今回の行程(99/05)
日付
都市
時間
内容
1日目(月)
成田発
コタキナバル着
コタキナバル泊
10:00
14:45
マレーシア航空/MH81

シャングリラ・ラサリアリゾート
2日目(火)
コタキナバル泊

 
シャングリラ・ラサリアリゾート
3日目(水)
コタキナバル発
ラヤンラヤン着
ラヤンラヤン泊
6:30
7:30
Saeaga航空

ラヤンラヤンアイランドリゾート
4日目(木)
5日目(金)
ラヤンラヤン泊

 
ラヤンラヤンアイランドリゾート
6日目(土)
ラヤンラヤン発
コタキナバル着
コタキナバル泊
8:00
9:00
Saeaga航空

ハイアット・キナバル・ホテル
7日目(日)
コタキナバル発
成田着
14:35
20:55
マレーシア航空/MH80


1日目
前日の結婚式がやはり疲れたのかぐっすりと眠った我々は、朝6時にルームサービスで朝食を摂ると、7時に東京・竹芝にあるホテルを後にする。
今回はお土産も多い事だし、と車で成田へと向かいました。色々探した結果、ターミナルでの受渡しが可能な「国際空港パーキング」へと車を預ける事にし、予約済み。空港の手前で電話をかけ、到着階へと車を進めると係員が既に待ちうけており、そこで車を引き渡しました。こりゃ、楽ですY。癖になりそうです。

今回、旅行手配を頼んだのは「マレーシアリゾートクラブ」。日程や使用ホテル、飛行機の座席もリクエストして、きちんと対応してくれました。こういった会社の場合、普通の旅行と違ってパックではなく「手配旅行」って言うのがいいですよね。その分、何かあった時の対応が違うんでしょうけど。
電話での申し込みだったのですが対応も結構良くて、今迄使っていたいくつかの会社に比べるとGoodかもしれないなぁ。
さて、事前に航空券も送ってもらったので団体専用カウンターを横目に、マレーシア航空カウンターへ直行。GW明けだというのに、団体カウンターは結構な人だかりですが、こちらはガラガラ。おっと、カウンターのお姉ちゃんたらチェックインする人の名前間違えちゃって、私は「岩田」ではないですよ!ほら、怒られた。上司から厳しく怒られています(笑)。
さて「とっとと税関抜けてしまおう」と歩いていくと、「ん?!」空港使用料のチケット販売機が無い? なんで? いらなくなった? いや、そんなばかな。「!」と思い航空券を見てみると、おや、何時の間にか航空券にONされてるではないの。
免税店での買物も無く搭乗口近くでボーッと時を過ごし、10:00の定刻通りに無事に出発です。
あ、イルカの写真で有名な高砂淳二さんが我々の直ぐ横のシートに座ってましたね。機内集合だったのか、はたまた連れの方が遅れてきたのか、撮影器材を持ったTV関係者らしき人達と機内で挨拶をしていました。

約6時間弱のフライトは無事に終了。約1年ぶりのコタキナバル(KK)の街並みを空から眺めてやっと旅行気分になってきました。イミグレを抜け、現地ガイドを探していると「村上さんですか?」の声。その流暢な日本語にびっくりして顔を向けると、完全なマレー系の顔つきの男性が立っていました。いやいや、びっくり。「ムラカミサンデスカ?」ではなく、きちんとした発音でしたよ。ちょっと、そのアンバランスさに思わず笑い出しそうでした(笑)。
そのクリスの運転する車に乗り込み向かうは第一の目的地、KKの北60Km程の所にある「シャングリラ・ラサリア・リゾート」。KK市内を遠ざかるにつれ建物が段々と減り、そのうちに周りは山が多くなってきました。少なくなったそうですがマングローブ林なども途中にあり、加えてクリスによるボルネオの歴史についての話を聞いていると、その道の終端に突如としてリゾートが出てきます。「おぉ、これが本当のリゾートか」とその奇麗さに感心しながら無事に到着。こんなリゾートらしい所に泊るなんて、なんだかお尻がムズムズしちゃいます(笑)。
窓もドアも無くオープンとなったロビーへ入ると、建物の向こうには海が広がっています。チェックインを済ませると、日本人スタッフも一人控えているようで手紙も添えられていました。案内された部屋はあいにく山側。「部屋の指定しておけばよかった」なんて思いましたが、十分満足できる部屋です。因みに、マレーシア全般的にホテルの料金が安いので、これだったらスウィートでも良かったかな?といった感想です。
よし、ベランダからオランウータン見つけてやる!なんて思いましたが、そうはいかないでしょう(笑)。
少し休憩した後、まずはリゾート内探検!案内図とビデオ、カメラを手にうろうろ。土産物屋が1軒ありますが、半分売店となっていて品揃えはイマイチ。その後、レストランやプールサイドも回ってみました。プールサイドには、バーとマレー風屋台村ができあがってました。とても自然をとりこんだ作りになっていて本当にゆったりとくつろげる雰囲気となっています。ゲストも日本人は我々だけ。ヨーロッパ系のゲストが中心の様でしたね。
さてすぐに夕食の時間となり、屋台村にもひかれたんですが、結局ブッフェを選んでしまいました。怪しげなフルーツなども食しながら、美味しく頂きました。
さぁ、明日は待ちに待ったオランウータンとの御対面予定日!早く寝るぞ!と10時には床に就きました。


2日目
朝食後、午後2時からのオランウータン探索ツアーの申込の為、リゾートの外れにある「<<Nature Information Center(NIC)>>」を訪れました。オランウータンは毎日午後2時の餌の時間にしか出てこないとの事。カウンターには人はいませんが、建物の裏から話し声がします。すると、「Come In!」の声。「立入禁止」の札をくぐり抜け建物の裏へ回ってみるとそこはもう木が生い茂ったジャングルの様でした。
スタッフに挨拶をしていると視界の中で何かが動いたんです。「?!。。。サ、サル!!」そう、目の前には<<オナガザル>>の群れが木の上や地面のあちこち、しかもほんの5m程の距離の所にいるではないですか! もう大興奮状態の二人! しばし口を開けて見入ってしまいました。
「あ、カメラ。カメラ持ってこい!」そうです、予定外の行動だったのでカメラを持っていなかったのです。すぐに妻を部屋へと走らせ、カメラとビデオを持ってきてもらいました。しかし、急激に冷房の効いた部屋から湿気の多い所へ持って来た為にレンズが曇る。興奮しながらもしっかりとカメラに収めるべく<<オナガザル>>を追ったのでした。以前は3グループいたらしいのですが、ボス争いの結果1グループになったと聞いています。本当、大感激ですね。30分程そこで堪能させてもらいました。
興奮状態のまま部屋へ戻った我々は、すぐにビデオのチェック。おぉ映ってる、映ってる! なんだか今日はついてそうだぞ。オランウータンにもきっと会える!

その後、2時間ほどプールで日光浴、昼食を摂った後に2時を待ちきれなく20分前にはNICを訪れて待っていました。時間間際に続々とビデオやカメラを持ったゲストが集まってきます。総勢10名弱でいよいよ<<裏山へと続く道>>を登っていきます。途中、道が分かれている所で、先頭を歩いていたスタッフが「ここからは皆さんでどうぞ」らしき事を言っている。仕方なく一応切り開いて作った道を暫く進んでいくと「ガサガサ」と音が。

い、いたぁぁぁ〜!! 待ちに待った<<オランウータン>>が、木の上にいます!

息を切らしながらも急いでビデオをまわします。おぉ、動いてるぅぅぅ!! 本物だぁ!! 裏山に4匹住み着いているとの事ですが、出てきたのは<<1匹だけ>>。まだ子供の様ですが、こう見ると結構大きいですねぇ。彼は餌付け台で餌を食べ、そしてまた動き回るといった風に<<縦横無尽に>>木の間を渡り歩いて遊んでいます。
その内に<<我々の所までやってきました>>。帽子を被っていた男性のそれを狙っていたようですが、<<手が届かず諦めた>>ようです。
いっやぁ、これが夢にまで見た(ちょっと大袈裟?)<<オランウータン>>!自然の中で生息している動物なので、出てこなくてもしょうがないと思っていただけに、それはそれは大感激です。もうこれで日本へ帰ってもいいくらいでした(うそうそ。ラヤンラヤンも行かないと)。
約15分の間ゲストの間をうろうろしていた彼は、そろそろ飽きたのか次第に視界から遠ざかっていってしまいました。その頃には、雨が激しく降出し始め急いで山を降りることに。その途中、遅れてきたきたグループとすれ違いましたが「君達、もういないよ」と心でほくそえみながらもニコニコして降りていきました。
降りてきた人達は皆、満足げな顔をしています。そりゃ、そうでしょ。野生のオランウータンに会えるなんて、滅多に無いことですからね。ラサリアリゾート、万歳!!
その後、15時からもっと山奥深く入っていく「自然散策」にも行きたかったのですが、雨の為中止。ま、しょうがないっすね。自然相手ですから。
午前に続き興奮状態の我々は、その後降り続いた雨の為部屋でゆっくりする事にして、撮ってきたビデオを見てはニヤニヤしていました。
さぁ、この旅行の目的は半分達成です。明日は、ピックアップが4:30です、今日も早く寝るか。。。


3日目
朝4時過ぎチェックアウトを済ませ、ガイドのクリスの到着を待ちます。KKから迎えにくるということは、3:30には出発しているはず。ご苦労様です。
4:30過ぎにクリスが到着。車に乗り込み真っ暗な道を進みます。と、前方にキラリと幾つもの光が。。。なんと、道の真ん中に大きな水牛が一杯いるんですよぉ(笑)。そんな光景を後にしつつ、KKへつく頃にはうっすらと明るくなりかけてきました。

到着したのは空港の第2ターミナル。5〜6年前まではここを使用していたんだとか。それにしても小さなこと(笑)。たった二つしかないチェックインカウンターは軒下の様な位置にあり、そこで手荷物共々体重も量られます。「ふ〜ん、沖縄のローカル線の様にバランスとる為なんだね」などと言ってはいたものの結局搭乗券を渡される事も無く、暫くして開いた待合所へは置いてあるだけで作動していないセキュリティチェックをくぐり抜けて入りました。今回の飛行機は14人乗り。昨年乗った粟国島からの6人乗りを経験してる為か、今回は心に余裕がありました(笑)。

6:15頃には手招きされるように目の前に止まっている<<飛行機>>へと乗り込んだのです。おぉ、<<客室には荷物が満載>>。イスに縛り付けてあります。結局自由席となった座席の空いている所へ腰を下ろします。6:30の定刻前に飛行機は滑走路へ向かい、プロペラの音を響かせながら一路ラヤンラヤン島へと飛び立ちます。
暫くすると海の青色だけが眼下に広がるという世界が続きます。そして一時間後、突如として目の前に大きな環礁が現れるのです。そこが今回目指す<<ラヤンラヤン島>>です。上空を大きく旋回して着陸すると、あっという間に機体は止まりました。しかも、そこは<<リゾートの正面玄関前>>。歩いて数十歩の所にはもう<<建物>>があります。いやぁ、奇麗な建物でんなぁ。

まずはバーに通され、そこで日本人スタッフから陸上やダイビング中の注意事項の説明を受けます。一通り説明が終った後、彼女が突然切り出しました。「マブールにいたAngelって御存知ですか?」。Angelと言えば、シパダンダイブセンター(SDC)にいたガイドのJohnの彼女でんがな。おまけに彼女がガイドデビューする前から知ってまんがな。一緒に潜ったりしてまんがな。ん?でも彼女はマブールにいるはず? と、そのスタッフは「彼女ここにいるんですよ」「え、何でですか?」「勿論、ガイドとして。Johnも一緒ですよ」。
びっくり仰天。今回、ここにはSDCにいた浩子さんはいると聞いてましたが、Johnは既に辞めたと聞いていたのです。と、そこへJohnがやってきて約1年ぶりの再会ですっかり話が盛り上がってしまいました。
通された部屋は、ダブルサイズのベッドが二つにTV、エアコン、冷蔵庫、トイレ、シャワーと装備はバッチリ。シパダンでの部屋の大きさに慣れているせいか、ものすごく大きく感じましたが、なんの事はない、普通の部屋なんですけどね。部屋から右方向に海も見えますが、シパダンとの大きな違いは窓があるということでしょうか。シパダンの場合、ガラス窓というものが存在せず、目隠しと網でそれは作られていました。しかし、ここではガラス窓があり、おまけに網戸がないとくれば、窓を開けておくといったことが出来ないのが少々残念といえば残念。
器材を<<ダイブセンター>>に持ち込み器材をセット、ウェイトの調整を済ませ、再び部屋に戻って今度はビデオのセット、と準備を進めていきます。レストランで朝食を済ませるといよいよ11:00の<<ボート>>でダイビングへ出発です。


4日目
今日は、唯一3本のボートダイブができる日。7時過ぎには支度を済ませ、朝食へと向かいます。トーストと紅茶で軽くお腹を膨らませ、ダイビングの準備へと向かいます。
8時ちょうどのブリーフィングの後、ボートはラグーンからチャネルを経て外洋へと出て行きます。外洋は特に波も無く穏やか。
海中の様子はUnderwater Collectionを御覧頂くとして、簡単な感想。今回は流れも無くハンマーもマンタも外してしまいましたが、結構奇麗な海でした。Sipadanに比べるとギンガメ、バラクーダといった大物も少ないですが、サンゴはまだまだ元気一杯でした。透明度もものすごくクリアで30m以上は楽に見えますね。


5日目
明日の朝に島を出る為に、今日の一本目でダイビングは終了。
ウッ、ウッ。悲しすぎるぜ。グスン。<Vパダンの時と違い、1日に5本も6本も潜らない為か、朝の目覚めは爽快な方かな。
7:30にレストランで軽くトーストを食し、いよいよ8:00からのラストダイブへ出発です。ガイドのJohnのブリーフィングを聞き、ボートに乗り込みポイントまで10分少々。今日も波も無くとても静かで真っ青な海です。リーフエッジ付近に止まったボートからは10M程の水深の海底がくっきりと見えます。あぁ、こんな綺麗な海ともまた暫くオサラバなんて、悲しすぎる。。。。

さて、後ろ髪を引かれながらも終わってしまったダイビング。今日のこの11時以降の時間、何をして過ごすかというと「<<プール>>で日光浴」「<<滑走路縦断島巡り>>」「滑走路でジョギング(減圧症になっちゃう〜)」しかないんですよねぇ。と云うわけで、我々は昼食後の一番暑い最中に「滑走路縦断島巡り」を敢行したのです。まぁ「滑走路の長さ=島の長さ」みたいな所ですからたかがしれてます。しかし、厳しい事に日陰が殆ど無い!という事で二回に分けました(笑)。
まずはリゾートの正面から滑走路へ出て左手、海軍の基地がある方向に出かけました。リゾートとは中途半端な壁を隔てすぐに基地があるんですが、滑走路側からは軍人さんを見かけないんだよなぁ、、、っと発見!「ん?!」なんと皆でバレーボールしてる?! いいのかっ、マレーシア海軍! (堂々と写真を撮る事ができなかったので、残念ながら基地の写真はありません)。
こちらの方向には特に何がいるという事も無く、滑走路の横がすぐ海でそれも環礁の内側、ラグーンに面しているので波も無く、そして<<視界に何も無い>>、とても<<静かな海>>を眺めながら散歩をしてきました。

リゾートへ戻って冷たいジュースで喉を潤した後、今度はリゾートの右、<<バードサンクチュアリ>>のある方向へ行ってみました。リゾートから少し離れただけで、そこは完全に海鳥達の格好の休憩場所となっていました。頭上をひっきりなしに行き交う鳥、そして陸にも無数の鳥達が羽を休めています。更に島の端を目指して歩いていくと、島のほぼ端にあたる所で<<鳥達の卵>>が一個所にいくつもありました。既に割れて孵化したと思われる物。まだ重くて孵化前の物。このうち、いくつの卵が無事にかえるのでしょうか。その帰りにはお決まり≠ニして、滑走路で寝転がって写真撮ってきました。

さて、19時半からの夕食までにおやつも済ませ、明日の出発に備えて荷物をまとめます。夕食時、John(彼とは、彼がSipadanにいた頃から4年の付き合いになりますね)とAngel(Johnの彼女です)と一緒にテーブルを囲みました。相変わらず偏食のJohn。ゆで卵をスライスしたものをお皿一杯に乗せ「これが一杯目」だと言っている。一同、唖然。当人は醤油を掛けてうまそうにさっさと食べ終え、二皿目にはちゃんとしたおかずを載せて戻ってきました。一応、「今日の飯はうまい」とかなんとか言いながら食べてます。
食事後、4人でテラスに移りトークタイム?となりました。ここで水中で撮影したビデオを見ようとしたら、巻き戻し過ぎて結婚式のブライダルフェアに行った時の映像がでてきました。すると、すかさずAngelが大騒ぎ。結婚資金を貯めてる二人は興味津々に日本の結婚事情を尋ねるのでした。「ビール飲む?」Johnの誘いに、いつも奢ってもらってばかりで悪いからと、カウンターに行くとJohnが後ろから来てマレー語で早口にスタッフと会話を交わし、結局奢ってもらう事になってしまいました。(いつもいつもすまんなぁ、John)。おまけに、結婚祝だと言って「LAYAN LAYAN ISLANDS RESORT」のポロシャツまでくれるという。本当にありがとう! ん〜、お返しに日本からラーメンでも送ってあげるか(笑)。
因みに、ここはチェックアウトが出発前日の夜9時。といっても精算だけですけど。食事も料金に含まれているので、ここではビールやジュース等の飲み物のお金くらい。殆ど払うものはありませんでした。」


6日目
朝7時、一便(人数の多い日は二便もあるそうです)でチェックアウトの客の荷物を回収にスタッフが回っています。ドアの外に出して、これでOK。後は、出発の8時まで朝食でも摂ってゆっくりすることにしました。
7:30を過ぎるとダイビング組はちらほらとダイブセンターへ向かいます。その頃、JohnとAngelが見送りに出てきました。ロビーで暫く話をしていると、7:50頃に「搭乗OK」の合図。でも、まだ荷物をあぁでもない、こうでもない、と積んだり降ろしたり。かなり強引に積んでんなぁ(笑)。10名の客と満載の荷物でかなり重そうでしたが、飛行機は動き始めます。管制塔があるわけでもないので、あっさりと離陸し今までいた島が眼下に見えています。大きく旋回して島を右手に見ながら飛行機は一路コタキナバルへ。。。それにしても、いかにも人工的な島の形だこと。

空路一時間、暫くは海と所々にある雲だけだった景色ががらりと変わり街が見えてきました。第2ターミナルへ到着すると、外にはガイドのクリスが既に待っていました。彼の運転する車で今夜の宿泊先「ハイアット・キナバル・ホテル」へ。ハイアットでありながら値段も安く(確か6〜7000円位だった気がします)、町中に有るので街を歩くには結構便利だと思います。

そういえば、空港からホテルへ向かう途中に4年程前から工事をしていた大きなリゾートがあったのですが、パンパシフィックホテルとゴルフコースの部分が開業していました。もうすぐハーバーも完成するらしいです。周りには大きなホテルが数件建ち、周辺はリゾートっぽい感じになってきています。少し歩けば、アジアチックな街が広がるというのにとても不思議な感じがします。
荷物を置いて休む間もなく、新しく出来たショッピングセンター「ワワサン・センター」へ行ってみる事にしました。20分程かけ、途中今は無き「Yaohan」の入っていた「センターポイント」を抜け辿り着きますが時間が早いのかお客はまばら。ぐるっと一周した後、最後にスーパーに入りカレー粉やナシゴレンの素、チリソースや、お土産としてマンゴープリンなどを購入。これがお土産だなんて安すぎて申し訳ないっす。その後「センターポイント」をうろつき、ホテルへ戻りました。
夕方前、今度はハイアットの隣に有る「WISMA MERDECA」へ。ここは個人商店の多く集まった専門店街のようなビル。毎回毎回、お土産には苦労するんですよね。喜んでもらえそうな物ってなかなか無いし。今回も民芸品などを扱っている店を覗きましたが「ん〜、こんなもの買って行っても喜ぶか?!」という物が多く、結局両親にピューターで出来た写真立てを購入しただけでした。後は、本屋へ行ってBORNEO関連の本や、ダイビング関連の本を数冊購入しました。ところが、同じフロアに有る2件の本屋で値段が全く違うんです!これには参った! 一冊RM98(約4000円)で買った物が違う本屋ではRM75(約3000円)で売られているんです。今度から気を付けよっと。。。


7日目
朝8時。ホテルのラウンジでのモーニングビュッフェへ。客はまばらだが、お金持ちそうな華僑系の家族連れや若者グループが数組(こんな所へ朝食を食べに来る位だから、結構裕福なんでしょうね)、そしてヨーロッパ系の宿泊者が数組。普段、朝食を余り食べないのに貧乏根性からか、目の前に一杯並べてあるとどうしても手が出てしまって(笑)。満腹に食べてしまいました。
さて、昼のチェックアウト迄時間が有るという事で、KKへ来た際には必ず寄るという地元スーパーへ。日曜の10時に、余り広いとは言えないそのお店は人でごった返していました。はて?時間が経ちすぎて、何を買ったか忘れてしまいましたが、とにかく買い物を済ませ、前日の夜に買い忘れていたお土産を買いに再び本屋さんへ。

そうこうしているうちにチェックアウトの12時。今日もクリスは12時ぴったりにホテル正面へ車で現れました。空港迄約15分程、またこれでマレーシアへは当分来れないなぁ、なんて思いながら車窓から見える街並みを目に焼き付けておりました。
空港に着くと早速チェックイン。「!!」なんと、行きと同じ座席じゃないの。ラッキー!帰りも後ろの人を気にせずにシート倒せる! それにしても、旅行会社に予約した時に、「座席指定もできますから」って言われて指定したんだけど、良く考えたら成田で禁煙かとか、窓側かとか聞かれたなぁ。ん〜、よく分からないこの仕組み。まぁとにかく中途半端な席じゃなくて良かったぁ。おまけに帰りは荷物の重量超えてたのに何も言われなかったし。「Immigrationが変わったから案内します」と言うクリスだが、去年来た時には新しくなっていたので「大丈夫だよ」と、ここでクリスとはお別れ。いやぁ、色々助かりましたよ、クリス。次もあなたを指名したいくらいです。

さて、今回初めて5万円もの大金(笑)を両替した我々ですが、目一杯頑張ったつもりでも結局使い切れず(笑)、手元にはまだまだお金が残っています。が、ここで日本円には両替せずに次回の為にそのまま持って帰っちゃうのも毎回の事。少々お腹も空いてきたなぁ、と思いながらバーガーキングを横目に見ながら、とりあえずはイミグレを通って、足りないお土産を調達せねば。毎回、来る度に変わるKKの空港ですが、今回も変わっていましたね。待合い所が2個所に別れ、お店も増えた様。でも、相変わらずブランド物は無い(笑)。あるのは、お菓子と民芸品、本屋等。妻は会社へのお菓子を調達に、私は食べ物を求めて、以前からあるこじんまりとしたカウンターだけのお店へ。しかし、パフしか無いと言われ、「何も食わないよりいいか」とカリーパフを二つ購入。早速ベンチで頬張ると「ウ、ウマイ!」横から食わせろ≠ニ視線を送る妻に2口分け与えると、こちらも大満足の様子。あぁ、もっと前から出会っていれば。。。よし、次回も食うぞ!

さて、飛行機は定刻から少しだけ遅れて出発。機内はトレッキング組の年配者がかなり目立ちますねぇ。いつも必ず目に入るダイビング組が殆どいません。空路6時間弱、MH81便は定刻通りに成田へ到着です。今回は荷物が人間とほぼ同時に出てきたので、待つ事も無くイミグレを通過。ここでいつもだと地下の京成線のホームへ急ぐ所ですが、今回は車。駐車場へ電話をして、我々は車のお届け場所であるターミナル正面の一般車レーンへ移動します。荷物をカートから降ろすと直ぐに車はやってきました。電話してからものの5分ですね。ここで料金を支払い車を受取ります。さぁ、これで旅行も終わりだ。家に帰って明日の仕事の準備をせねばっ!